満月食堂敷地内に設置

宮古島市平良大浦に店を構える満月食堂の敷地内に、マンゴーの自動販売機が設置され、7日より販売が開始されている。この販売機は満月食堂を経営する農業生産法人田原フルーツランドが設置したもので、島内初のマンゴーを取り扱う自動販売機となる。

販売している商品は、すでに土産品店やホテルの売店などで好評だったため、宮古島の業者でも冷凍食品対応の自動販売機の取り扱いがあることを知った代表の宮城光吉さんが、この場所での設置を考案した。

現在の販売品目は、500㌘入りの「カットマンゴー」、半分にカットし皮をむいた「半カットマンゴー」、皮をむかず丸ごと冷凍した「果実丸ごとマンゴー」、パウチ入りの「マンゴージュース」の4種類。

カットマンゴーとジュースは、アーウィンとキーツのそれぞれ2種類から選ぶことができる。

宮城代表は「今は冷凍マンゴーのみの取り扱いだが、約2週間後くらいからは青果マンゴーの販売も始められる予定。宮古島のおいしいマンゴーが季節問わず1年中食べられるので、たくさんの人に味わってほしい。満月食堂名物ヤギ汁も準備ができ次第販売予定です」とPRする。

2022年6月7日(宮古毎日新聞)