日本人初のステンドグラス作家・小川三知(1867-1928)の作品が青森県中泊町の旧家宮越家の離れ「詩夢庵」で一般公開される。「涼み座敷の間」にある障子4 枚サイズの窓には早春のモクレンが、左には青、緑、黄色のアジサイ、右には朱のハゼが配され、窓の向こうの庭木が借景として取り入れられていて趣深い。大正時代の贅を尽くした離れにはそのほか2 作品が現存しており、三知の最高傑作との呼び声が高い。100 年以上、門外不出として宮越家に保存されていたが、ステンドグラス研究者の田辺千代氏によって三知の作品であることが明らかにされた。9月24日㈯から10月23日㈰まで。

問 (一社)中泊町文化観光交流協会 ℡ 0173-57-9030