福島県須賀川市越久字桜川、さくら農園ストロベリーパラダイス(佐藤敦代表取締役)は10月17日に市役所を訪れ、橋本克也市長に市農産物ブランド化推進事業補助金を活用して開発した6次化商品「ノンアルいちごワイン」を贈呈した。
佐藤代表は「来園者からお土産が欲しいとの希望があり、清涼飲料水の許可もあったので、改良を重ねたところワインができました。加工用としても販売したいと思います」と話し、橋本市長に500㍉㍑3本セットのギフト「ストロベリー 100(いちごブレンド・県産ふくはるか・桃薫)」を贈った。
橋本市長は「6次化産業に向け、活躍を期待しています」とお礼を述べた。
ストロベリー100は香りが良く、風味とほどよい酸味のあるノンアルコールワイン。同園で収穫したイチゴを急速冷凍し、本来の味を引き立てる特別製法により完全液体化を実現。素材の味を活かし無添加、無加熱、無加糖、無加水、無着色、無保存料で、一滴一滴搾り抽出して栄養状態を崩さないよう贅沢に仕上げた。
受注生産の限定販売で、ギフト(500㍉㍑3本入り)1万2000円(税込み)、常温保存180日可能となっている。
申し込みは同園ホームページ(https://strawberry-paradise.stores.jp/)で受け付けている。

(あぶくま時報 2022年10月18日)