日本近海の気候変動や外国船の漁獲量の増加などによる不漁、そして漁業従事者の減少などによって担い手不足、人手不足に。このままでは「水産王国ニッポン」はカンバン倒れになってしまう。そこでガ然、注目されてきたのが「育てる漁業」の「陸上養殖」だ。これを商機と見て異業種や大手企業、外資、スタートアップの新規参入が相次ぎ、毎年450校ほどの廃校プールを活用した町おこし、村おこしの養殖も広がってきている。だがその一方で、いかに陸上養殖業の収益率を向上させ、持続可能なビジネスとするかが課題に。そこで今号では、専門家に陸上養殖ビジネスの最新動向やポイントを聞くとともに、実際に陸上養殖ビジネスに挑戦する企業の事例を紹介したい。


